どうしても今人口が多いアメリカが
増加数が多いのでそちらに目がいきがちだが
各国の人口を足し合わせると巨大な国ヨーロッパ。
そのヨーロッパという大きな国で見ると
4月1日現在の感染者数は約45万人!
ヤバすぎやしないか??
そんな中、まだ海外へ旅行に行く人がいるのが
私はどうにも信じられない。。
まあそんな他人批判は別の人に任せて
ここでは今回ヨーロッパの状況を
まとめる事にする。
まあまとめと言っても数字だけだが(^^;
実は前々から気になっていたのが
以前ではイタリアが突出していたので
ヨーロッパでは当然イタリアに目が行くものの
イタリアよりも人口の少ないスペインが
どうも伸びが大きいのが私は気になっていた。
で、ここでイタリアの増加傾向に
一旦歯止めがかかりつつあるような
増加数減少により、浮き出して来始めたのが
スペインの伸びである。
現在イタリアが105,792人なのに
スペインは94,417人。
肉薄である。
どうやらスペインの増加傾向にはとめが掛かっていない。
もっとも、イタリアの増加傾向の傾斜が
緩くなったとしても、死亡者数は
緩んでいないので、結果
死亡率は増大傾向にある。。
11.7%、、驚異的な数字である。
ただスペインも1週間前は6.5%だったのが
8.6%に上昇していて、
つまりは感染数も死亡率も上昇している。
これは恐らく医療崩壊。
他にも今まで少なかったフランスの数字が
突然増えているのが気にかかる。
この増え方では医療崩壊は免れないだろう。
ヨーロッパはそもそも地続きなので
海の中にポツンとある日本のような
いわゆる鎖国体制は厳密には取りにくい。
そこが盲点のようである。
と言っても日本イギリスも似たような位置?
イギリスの今後も注目される。
因みに医療崩壊については検索してみると
凄まじい現実が次々と出てくる。
医療従事者の死亡もかなりの数になっているらしく
これでは死亡を食い止めるのは困難。
医療従事者となれば年配者だけではないはず
逼迫した状態でも仕事ゆえ負担が酷く
健康を保てるはずもない故の死亡と思われるが
という事は年配でなければ安全は
やはり無いという事になる。
誰もがこの新型コロナで死亡する可能性がある。
残念ながら各国とも自分の国を守る為
必死だと思うので、ここは祈るしかなさそうである。
この様な状況のヨーロッパへ
アビガン含め治療薬の臨床試験拡大、
行って欲しいと願うばかりである。