今、まさに今日本国内において

介護崩壊がおこりつつある。

 

私は北海道は札幌市で巨大クラスター化した

介護施設茨戸アカシアハイツのこの動画で

それを見たような気がする。

 

そもそもこの介護崩壊という言葉。

イタリアの増加し続ける死亡率を見て

一体何が原因なんだろうと思い

調べてみたらそんな言葉が出てきた。

 

介護崩壊の欧米と日本の違い

 

その時の私の印象は、まず医療崩壊が起こり

医療従事者が立ち回れない状態で

介護施設に大型クラスターが連鎖発生。

医療の手が入れないまま入所者の死亡。

つまりは大規模な医療崩壊の末

介護施設に手が回らなくなり

介護崩壊となる、が私の頭の中での構図だった。

 

そしてその後この介護崩壊は

死亡率増加の主たる要因となり

スペインやフランス、アメリカで

同様の事がおこっていると見ている。

 

一方日本は札幌市の状況。

確かに北海道を襲う新型コロナの第2波は

ほぼ札幌市を直撃したような印象ではあるが、

どう見ても欧米諸国の医療崩壊までは

まだ余裕があると見るのが普通と思う。

にもかかわらず、この動画を見ていると

まるで札幌市が医療崩壊に陥ってしまい

誰も施設への援助が出来ないかのような

状態としか思えない状況。

 

恐らく、海外で新型コロナウィルスが

すごい勢いで広まってしまい、

その一方で日本国内ではさほど広がらずに

留まっている大きな違いは

その国民性にあるとみている。

 

欧米と日本の国民性の違い

 

つまり自由な生き方をする欧米では

新型コロナ流行の最中でも

マスクを付けずに自由に動き回り

結果オーバーシュート。

日本では強制されなくてもある程度横習い、

程々統制が取れていたので広がりが弱く

オーバーシュートには至っていない。

まあそんな理解である。

 

そして、今度は悪い面の国民性。

欧米では寄付やチャリティーが当たり前、

恐らく日常の中に組み込まれていて

親から子へ普通に受け継がれてきたのだろう。

かたや日本、古い私がそうだから思うのか

公然とした手助けに対して腰が思い。

まあ言ってしまえば金は出すが手は出さない。

 

実はこれが今大問題化しているのが

札幌市の大型クラスター

茨戸アカシアハイツで起こっている事のように思う。

 

つまりは日本国民の人間性の悪い面が出た感じだ。

でも現状は何としても打破しなければならない。

おそらくはこの新型コロナウィルス、

我々人類をいろんな面で試しているのだろう。

 

となれば一歩ずつ前進せねばならない。

と言っても残念ながら私も我が身は一番

特に子どもが一番大切である。

そんな中、結局は他人任せになるが

ここで提案だけしておきたい。

 

介護崩壊を招かない為の自治体の準備

 

私が思うのはぜんぶで5つである。

1 施設への医療協力の依頼

2 医療用消耗品の備蓄

3 従事者用の宿泊施設確保

4 各横連携の強化

5 細かい指示徹底

 

1 施設への医療協力の依頼

 

茨戸アカシアハイツの例を見ると

充分な知識のない人間が重症者を診ているとある。

つまり医療体制の応援が無いとみている。

 

何も介護施設の職員は迫るウィルスの恐怖と戦い

入居者の介護をするつもりで

採用された訳ではない。

単に責任感だけで何とか踏ん張っているのだ。

 

だからせめてもの心の拠り所として

医師を含めた医療従事者の応援体制を

今のうちから整えておいて欲しい。

もちろん単独では難しいので

医師会などを通じて横連携である。

日曜当番医と同じような感覚が望ましい。

 

2 医療用消耗品の備蓄

 

これは果たして自治体が出来るか解らないが

せめて手配出来るかどうか

どうしたら良いか模索は必ず行って欲しい。

 

世界中でマスクや防護服が足りない現状

今巨大な赤字となりながらも

社会貢献に尽くそうとしている

ソフトバンクの孫正義社長の呼び掛けに

全自治体長が手を上げるくらいの

気持ちを持ってほしいものである。

 

3 従事者用の宿泊施設確保

 

施設や医療従事者にも家族はいるはずで、

そうなると当然従事してしまった場合は

最低2週間は家には帰りたくない。

いや帰れないだろう。

 

そういった状況に備えて

予め宿泊施設の手配を決めておいて欲しい。

要請だけではなく決定まで至らないと意味がない。

実はここかなり重要だと思う。

 

誰しも戦うに際しては拠り所が欲しい。

この宿泊施設はそういった場合の

安らぎの場になるので絶対必要と思う。

 

4 各横連携の強化

 

これらの事は同じ業種同士が

横に連携しあい助け合う形が望ましい。

これを積極的に行えなければ

直ぐに穴が開くことになるだろう。

 

なので、自治体同士の協力依頼も

かなり重要になると思われる。

今なくても、いや今後なくても良いので

こうなったらこう協力し合う。

そういった取り組みを決めておいて欲しい。

 

5 細かい指示徹底

 

実はこれが一番大切だと思うのだが。

政府もそうだが細かい事は各自治体へ。

まあ地方の事情もあるので仕方ないと思われがちだが

じゃあそれを受けて現場ではどう動けば良いのか?

 

実際に細かい指示を決めておかないと

実際に問題に直面した時に

それから、さてどうしようとなる。

 

もう差し迫った現実問題なので

介護施設で感染者がひとり出たらこう、

クラスターとなったら施設ではこうして

医療機関へは協力要請をする、

感染者が何人になったら部屋をいくつに分離する。

その為の用品も何処何処に準備しておく。

 

宿泊施設へ自家用車で行けない場合は

どうするとか細かい指示をしておけば、

まだ感染者が出ていない施設でも

ある程度は安心して働けるのではないかと思う。

 

新型コロナ問題は

自治体の真価も問われる局面でもある。

 

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